jdb.1 revision 1178
0N/A." CA 95054 USA or visit www.sun.com if you need additional information or
0N/Ahttp://java.sun.com/javase/6/docs/technotes/guides/jpda/index.html を視覚的に実行し、ローカルまたはリモートの Java Virtual Machine の検査とデバッグを行うことができます。
0N/Ajdb セッションを開始するにはさまざまな方法があります。もっとも頻繁に使われるのは、デバッグするアプリケーションのメインクラスを使用して、\f3jdb\fP から新しい Java 仮想マシン (VM) を起動する方法です。コマンド行で、 \f3java\fP の代わりに \f3jdb\fP コマンドを入力します。たとえば、アプリケーションのメインクラスが MyClass の場合は、JDB 環境でデバッグするときに次のコマンドを使用します。
0N/Aこの方法で起動すると、\f3jdb\fP は、指定されたパラメータを使って 2 つ目の Java VM を呼び出します。 次に、指定されたクラスをロードして、クラスの最初の命令を実行する前に VM を停止させます。
0N/A\f3jdb\fP のもう 1 つの使用方法は、すでに起動している Java VM に jdb を接続することです。jdb が接続する VM を、その実行中に起動するための構文を次に示します。これは、インプロセスデバッグ用ライブラリをロードし、接続の種類を指定します。
0N/Aデバッガを VM に接続するにはほかにもさまざまな方法があり、すべて \f3jdb\fP でサポートされています。接続オプションについては、Java Platform Debugger Architecture の
0N/Ahttp://java.sun.com/javase/6/docs/technotes/guides/jpda/conninv.htmlを参照してください。\f3jdb\fP で使用するために J2SE 1.4.2 以前の VM を起動する方法については、
0N/A基本的な \f3jdb\fP コマンドの一覧を示します。Java デバッガがサポートするコマンドはこれ以外にもあり、それらは \f3jdb\fP の \f2help\fP コマンドを使用して表示できます。
0N/A\f3jdb\fP を起動して必要なブレークポイントを設定したあとに、このコマンドを使用して、デバッグするアプリケーションの実行を開始できます。このコマンドは、既存の VM に接続している場合とは異なり、デバッグするアプリケーションが \f3jdb\fP から起動したときにだけ使用できます。
0N/AJava オブジェクトおよびプリミティブ値を表示します。プリミティブ型の変数またはフィールドの場合には、実際の値が出力されます。オブジェクトの場合には、短い説明が出力されます。オブジェクトについては、以降の \f2dump\fP コマンドの説明を参照してください。
0N/A\f2print MyClass.myStaticField\fP
0N/A\f2print myObj.myInstanceField\fP
0N/A\f2print myObj.myMethod()\fP (myMethod が null 以外を返す場合)
\f2print new java.lang.String("Hello").length()\fP
プリミティブ値の場合には、このコマンドは \f2print\fP と同じです。オブジェクトの場合には、オブジェクト内に定義されている各フィールドの現在の値が出力されます。static フィールドと instance フィールドが出力されます。
4. (java.lang.Thread)0x1 main running
この例では、スレッドインデックスは 4 であり、スレッドは java.lang.Thread のインスタンスです。 スレッドの名前は「main」であり、現在実行中です。
現在のスレッドにするスレッドを選択します。多くの \f3jdb\fP コマンドは、現在のスレッドの設定に基づいて実行されます。スレッドは、\f2threads\fP コマンドで説明したスレッドインデックスとともに指定します。
引数を指定しないで \f2where\fP を実行すると、現在のスレッドのスタックがダンプされます。 \f2where all\fP コマンドは、現在のスレッドグループにあるスレッドのスタックを、すべてダンプします。 \f2where\fP \f2threadindex\fP は、指定されたスレッドのスタックをダンプします。
現在のスレッドが (ブレークポイントか \f2suspend\fP コマンドによって) 中断している場合は、局所変数とフィールドは \f2print\fP コマンドと \f2dump\fP コマンドで表示できます。\f2up\fP コマンドと \f2down\fP コマンドで、どのスタックフレームをカレントにするかを選ぶことができます。
メソッドがオーバーロードされている場合には、メソッドの引数の型も指定して、ブレークポイントに対して適切なメソッドが選択されるようにしなければなりません。たとえば、「\f2MyClass.myMethod(int,java.lang.String)\fP」または「\f2MyClass.myMethod()\fP」と指定します。
\f2clear\fP コマンドは、「\f2clear\ MyClass:45\fP」のような構文を使用してブレークポイントを削除します。\f2clear\fP を使用するか、引数を指定しないでコマンドを使用すると、現在設定されているすべてのブレークポイントが表示されます。\f2cont\fP コマンドは実行を継続します。
スローしているスレッドの呼び出しスタック上のどこにも catch 文がない場合に例外が発生すると、VM は通常、例外トレースを出力して終了します。ただし、\f3jdb\fP 環境で実行している場合は、例外が発生すると \f3jdb\fP に制御が戻ります。次に、\f3jdb\fP を使用して例外の原因を診断します。
たとえば、「\f2catch java.io.FileNotFoundException\fP」または「\f2catch mypackage.BigTroubleException\fP」のように \f2catch\fP コマンドを使用すると、デバッグされたアプリケーションは、ほかの例外がスローされたときに停止します。例外が特定のクラス (またはサブクラス) のインスタンスの場合は、アプリケーションは例外がスローされた場所で停止します。
コマンド行で Java アプリケーション起動ツールの代わりに \f3jdb\fP を使用する場合、\f3jdb\fP は、\f2\-D\fP、\f2\-classpath\fP、\f2\-X<option>\fP など、java コマンドと同じ数のオプションを受け入れます。
デバッグするアプリケーションを jdb の起動後ただちに起動します。このオプションによって、\f2run\fP コマンドを使用する必要がなくなります。デバッグするアプリケーションは、起動後、初期アプリケーションクラスがロードされる直前に停止します。その時点で、必要なブレークポイントを設定し、\f2cont\fP を使用して実行を継続できます。
jdb の実行に使用される Java 仮想マシンに \f2option\fP を渡します。(アプリケーション Java 仮想マシンに対するオプションは、\f3run\fP コマンドに渡される)。たとえば、\f3\-J\-Xms48m\fP と指定すると、スタートアップメモリーは 48M バイトに設定されます。