75429b361faff4e3109d7e5962f70d2d65271f60yoshiki<?xml-stylesheet type="text/xsl" href="/style/manual.ja.xsl"?>
b244bbf442a0aea3dc397b4d0d751f4716c5891dnd<!-- English Revision: 420990:1561569 (outdated) -->
031b91a62d25106ae69d4693475c79618dd5e884fielding Licensed to the Apache Software Foundation (ASF) under one or more
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208651a016b098f4fa1f6279559f104d70f1632dtakashi <p>この文書では、Apache HTTP サーババージョン 1.3 と 2.0
208651a016b098f4fa1f6279559f104d70f1632dtakashi の主な違いについて記述しています。</p>
208651a016b098f4fa1f6279559f104d70f1632dtakashi<seealso><a href="upgrading.html">1.3 から 2.0 へのアップグレード</a></seealso>
208651a016b098f4fa1f6279559f104d70f1632dtakashi <dd>POSIX スレッドをサポートしている Unix システム上では、
208651a016b098f4fa1f6279559f104d70f1632dtakashi Apache はマルチプロセス、マルチスレッドのハイブリッドモードで
208651a016b098f4fa1f6279559f104d70f1632dtakashi 実行できるようになりました。これにより
208651a016b098f4fa1f6279559f104d70f1632dtakashi 多くの設定においてスケーラビリティが向上します。</dd>
208651a016b098f4fa1f6279559f104d70f1632dtakashi <dd>ビルドシステムは <code>autoconf</code> と <code>libtool</code>
208651a016b098f4fa1f6279559f104d70f1632dtakashi に基づいたものになるように、
208651a016b098f4fa1f6279559f104d70f1632dtakashi 新しく書き直されました。これにより、Apache の configure のシステムは
208651a016b098f4fa1f6279559f104d70f1632dtakashi 他のパッケージと似たものになりました。</dd>
208651a016b098f4fa1f6279559f104d70f1632dtakashi <dd>Apache に複数のプロトコルを扱うための機構が備わりました。
208651a016b098f4fa1f6279559f104d70f1632dtakashi <dd>Apache 2.0 は BeOS、OS/2、Windows などの Unix 以外の
208651a016b098f4fa1f6279559f104d70f1632dtakashi プラットフォームで、より速く、より安定して動作するようになりました。
208651a016b098f4fa1f6279559f104d70f1632dtakashi プラットフォーム特有の <a
208651a016b098f4fa1f6279559f104d70f1632dtakashi Apache Portable Runtime (APR) の導入により、
208651a016b098f4fa1f6279559f104d70f1632dtakashi ネイティヴの API で実装されるようになり、
208651a016b098f4fa1f6279559f104d70f1632dtakashi バグが多く、性能の悪いことが多い POSIX エミュレーションレイヤの使用を
208651a016b098f4fa1f6279559f104d70f1632dtakashi 回避することができました。</dd>
208651a016b098f4fa1f6279559f104d70f1632dtakashi <dd>2.0 ではモジュールの API が大きく変わりました。
208651a016b098f4fa1f6279559f104d70f1632dtakashi 1.3 にあったモジュールの順番/優先度の問題の多くは
208651a016b098f4fa1f6279559f104d70f1632dtakashi なくなっているはずです。2.0 は優先度の選択をほとんどを自動的に行ない、
208651a016b098f4fa1f6279559f104d70f1632dtakashi モジュールの順番はより柔軟性を高めるためにフック毎に行なわれるように
208651a016b098f4fa1f6279559f104d70f1632dtakashi なりました。また、コア Apache サーバにパッチをあてることなく
208651a016b098f4fa1f6279559f104d70f1632dtakashi 追加のモジュール機能を提供することができるように新しい関数が
208651a016b098f4fa1f6279559f104d70f1632dtakashi 追加されました。</dd>
208651a016b098f4fa1f6279559f104d70f1632dtakashi <dd>Apache が使用している Apache Portable Runtime library が
208651a016b098f4fa1f6279559f104d70f1632dtakashi IPv6 をサポートしているシステムでは Apache は デフォルトで
208651a016b098f4fa1f6279559f104d70f1632dtakashi IPv6 のソケットを listen します。さらに、
75429b361faff4e3109d7e5962f70d2d65271f60yoshiki <directive module="core">NameVirtualHost</directive>,
208651a016b098f4fa1f6279559f104d70f1632dtakashi の各ディレクティブが IPv6 のアドレスを
208651a016b098f4fa1f6279559f104d70f1632dtakashi サポートするようになりました (例えば、
208651a016b098f4fa1f6279559f104d70f1632dtakashi <dd>Apache のモジュールはサーバから送られてきたり、サーバへ
208651a016b098f4fa1f6279559f104d70f1632dtakashi 送るストリームに対して動作するフィルタとして書くことができるように
208651a016b098f4fa1f6279559f104d70f1632dtakashi なりました。これにより、例えば CGI スクリプトの出力を
208651a016b098f4fa1f6279559f104d70f1632dtakashi <module>mod_include</module> の <code>INCLUDES</code> フィルタを使って
208651a016b098f4fa1f6279559f104d70f1632dtakashi Server Side Include のディレクティブを解析する、
208651a016b098f4fa1f6279559f104d70f1632dtakashi で外部プログラムをフィルタとして動作させることができます。
208651a016b098f4fa1f6279559f104d70f1632dtakashi これは CGI プログラムをハンドラとして動作させるのと
208651a016b098f4fa1f6279559f104d70f1632dtakashi よく似た方法でできます。</dd>
208651a016b098f4fa1f6279559f104d70f1632dtakashi <dd>ブラウザへのエラー応答のメッセージが、SSI の文書を使って
208651a016b098f4fa1f6279559f104d70f1632dtakashi 複数の言語で提供されるようになりました。見ための一貫性を保つために
208651a016b098f4fa1f6279559f104d70f1632dtakashi 管理者がカスタマイズすることもできます。</dd>
208651a016b098f4fa1f6279559f104d70f1632dtakashi <dd>多くの混乱を招きがちなディレクティブが簡素化されました。
208651a016b098f4fa1f6279559f104d70f1632dtakashi なくなりました。<directive module="mpm_common">Listen</directive>
208651a016b098f4fa1f6279559f104d70f1632dtakashi ディレクティブのみが IP アドレスのバインドに使われます。
208651a016b098f4fa1f6279559f104d70f1632dtakashi <directive module="core">ServerName</directive> ディレクティブでは
208651a016b098f4fa1f6279559f104d70f1632dtakashi リダイレクトと vhost の認識のためだけにサーバの名前とポート番号を
208651a016b098f4fa1f6279559f104d70f1632dtakashi 指定します。</dd>
208651a016b098f4fa1f6279559f104d70f1632dtakashi <dd>Windows NT 上の Apache 2.0 はファイル名の文字エンコード全てに
208651a016b098f4fa1f6279559f104d70f1632dtakashi utf-8 を使うようになりました。これらは Unicode ファイルシステムに
208651a016b098f4fa1f6279559f104d70f1632dtakashi 直接変換されるので、Windows 2000 と Windows XP を含む、全ての
208651a016b098f4fa1f6279559f104d70f1632dtakashi Windows NT 系で多言語サポートが提供されます。
208651a016b098f4fa1f6279559f104d70f1632dtakashi <em>このサポートは、ファイルシステムのアクセス時にローカルの
208651a016b098f4fa1f6279559f104d70f1632dtakashi <dd>Apache 2.0 は <a href="http://www.pcre.org/">Perl
208651a016b098f4fa1f6279559f104d70f1632dtakashi 互換正規表現ライブラリ (PCRE) </a>を含んでいます。
208651a016b098f4fa1f6279559f104d70f1632dtakashi 正規表現の評価には、より強力になった Perl 5
208651a016b098f4fa1f6279559f104d70f1632dtakashi 構文を使用します。</dd>
208651a016b098f4fa1f6279559f104d70f1632dtakashi <dd>Apache 2.0 の新モジュール。このモジュールは OpenSSL が
208651a016b098f4fa1f6279559f104d70f1632dtakashi <dd>Apache 2.0 の新モジュール。このモジュールはウェブコンテンツを
208651a016b098f4fa1f6279559f104d70f1632dtakashi 送り、維持するための規格
208651a016b098f4fa1f6279559f104d70f1632dtakashi HTTP Distributed Authoring and Versioning (DAV) を実装しています。</dd>
208651a016b098f4fa1f6279559f104d70f1632dtakashi <dd>Apache 2.0 の新モジュール。送信前に送信内容を圧縮して
208651a016b098f4fa1f6279559f104d70f1632dtakashi ネットワーク帯域を節約する、というリクエストをブラウザが
208651a016b098f4fa1f6279559f104d70f1632dtakashi 要求できるようにします。</dd>
208651a016b098f4fa1f6279559f104d70f1632dtakashi <dd>Apache 2.0.41 の新モジュール。HTTP 基本認証の証明書を保存するのに、
208651a016b098f4fa1f6279559f104d70f1632dtakashi LDAP データベースを使用できるようになります。
208651a016b098f4fa1f6279559f104d70f1632dtakashi コネクションのプール機能と結果のキャッシュ機能が提供されます。</dd>
208651a016b098f4fa1f6279559f104d70f1632dtakashi <dd>このモジュールは共有メモリを使うことにより、プロセスをまたいだ
208651a016b098f4fa1f6279559f104d70f1632dtakashi セッションのキャッシュをサポートするようになりました。</dd>
208651a016b098f4fa1f6279559f104d70f1632dtakashi <dd>Apache 2.0 の新モジュール。この実験的なモジュールは
208651a016b098f4fa1f6279559f104d70f1632dtakashi キャラクタセットの変換や再符号化を可能にします。</dd>
208651a016b098f4fa1f6279559f104d70f1632dtakashi <dd>Apache 2.0 の新モジュール。このモジュールには、
208651a016b098f4fa1f6279559f104d70f1632dtakashi Apache 1.3 における <code>mod_mmap_static</code> 機能が含まれ、
208651a016b098f4fa1f6279559f104d70f1632dtakashi また、追加のキャッシュ機能が加わっています。</dd>
208651a016b098f4fa1f6279559f104d70f1632dtakashi <dd>このモジュールは Apache 2.0 で非常に柔軟性が
208651a016b098f4fa1f6279559f104d70f1632dtakashi で使われるリクエストのヘッダを変更できるようになりましたし、
208651a016b098f4fa1f6279559f104d70f1632dtakashi 応答ヘッダを条件に応じて設定できるようになりました。</dd>
208651a016b098f4fa1f6279559f104d70f1632dtakashi <dd>proxy モジュールは新しいフィルタの機構を利用するためと、
208651a016b098f4fa1f6279559f104d70f1632dtakashi 完全に書き直されました。さらに、新しい
75429b361faff4e3109d7e5962f70d2d65271f60yoshiki <directive module="mod_proxy" type="section">Proxy</directive>
208651a016b098f4fa1f6279559f104d70f1632dtakashi 設定セクションがproxy されるサイトのより読みやすく (内部的にもより速い)
208651a016b098f4fa1f6279559f104d70f1632dtakashi 設定を提供します。オーバーロードされた
208651a016b098f4fa1f6279559f104d70f1632dtakashi といった、特定のプロトコルをサポートする
208651a016b098f4fa1f6279559f104d70f1632dtakashi モジュールに分割されるようになりました。</dd>
208651a016b098f4fa1f6279559f104d70f1632dtakashi <dd>クライアントが NOT ACCEPTABLE や MULTIPLE CHOICES 応答の
208651a016b098f4fa1f6279559f104d70f1632dtakashi 代わりに常に単独の文書を受けとるようにするために、新しいディレクティブ
75429b361faff4e3109d7e5962f70d2d65271f60yoshiki <directive module="mod_negotiation">ForceLanguagePriority</directive>
208651a016b098f4fa1f6279559f104d70f1632dtakashi を使うことができるようになりました。
208651a016b098f4fa1f6279559f104d70f1632dtakashi さらに、より一貫性のある結果を提供するために
208651a016b098f4fa1f6279559f104d70f1632dtakashi ネゴシエーションと MultiViews のアルゴリズムが改善され、
208651a016b098f4fa1f6279559f104d70f1632dtakashi 文書の内容を含めることのできる、新しい形式のタイプマップが
208651a016b098f4fa1f6279559f104d70f1632dtakashi 提供されるようになりました。</dd>
208651a016b098f4fa1f6279559f104d70f1632dtakashi <dd>Autoindex されるディレクトリの内容一覧が、
208651a016b098f4fa1f6279559f104d70f1632dtakashi きれいに表示されるために HTML のテーブルを使うように
208651a016b098f4fa1f6279559f104d70f1632dtakashi 設定できるようになりました。また、バージョンによるソーティングなど、
208651a016b098f4fa1f6279559f104d70f1632dtakashi より細かいソーティングの制御ができるようになり、ディレクトリ
208651a016b098f4fa1f6279559f104d70f1632dtakashi の内容一覧をワイルドカードにより選別することができるようにもなりました。</dd>
208651a016b098f4fa1f6279559f104d70f1632dtakashi <dd>新しいディレクティブにより、SSI のデフォルトの開始タグと終了タグを
208651a016b098f4fa1f6279559f104d70f1632dtakashi 変更できるようになりました。また、エラーと時刻の形式の設定が SSI の
208651a016b098f4fa1f6279559f104d70f1632dtakashi 文書中ではなく、主設定ファイル中で行なえるようになりました。
208651a016b098f4fa1f6279559f104d70f1632dtakashi 正規表現の解析とグループ化の結果 (Perl の正規表現の構文に
208651a016b098f4fa1f6279559f104d70f1632dtakashi の変数 $0 .. $9 により取得できるようになりました。</dd>
75429b361faff4e3109d7e5962f70d2d65271f60yoshiki <dd><directive module="mod_auth_dbm">AuthDBMType</directive>
208651a016b098f4fa1f6279559f104d70f1632dtakashi ディレクティブにより、複数の DBM 型のデータベースをサポートする
208651a016b098f4fa1f6279559f104d70f1632dtakashi ようになりました。</dd>
75429b361faff4e3109d7e5962f70d2d65271f60yoshiki</manualpage>