mod_status.xml.ja revision 070897b4d34cbd17fd2846289189f2a9891f9c84
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-->
<name>mod_status</name>
<description>サーバの活動状況と性能に関する情報を提供する</description>
<status>Base</status>
<sourcefile>mod_status.c</sourcefile>
<identifier>status_module</identifier>
<summary>
<p>この Status モジュールによりサーバ管理者はサーバがどのくらい
の性能で動作しているかを知ることができるようになります。
現時点でのサーバの統計情報を読みやすい形式で現した HTML ページが
表示されます。必要であれば、このページは自動的にリフレッシュさせる
こともできます (互換性のあるブラウザを使用している場合)。
別に、現時点でのサーバの状態を単純な機械読み取り可能なリストで
現すページもあります。</p>
<p>表示される情報は:</p>
<ul>
<li>リクエストを扱っているワーカーの数</li>
<li>アイドル (訳注: リクエストを扱っていない) ワーカーの数</li>
<li>各ワーカーの状態、ワーカーが扱ったリクエストの数、
ワーカーが送った総バイト数 (*)</li>
<li>総アクセス数と総バイト数 (*)</li>
<li>サーバが起動もしくは再起動された時刻と動作している時間</li>
<li>平均の 1 秒あたりのリクエスト数、1 秒あたりの送られたバイト数、
リクエストあたりのバイト数 (*)</li>
<li>各ワーカーと Apache 全体で使用されている CPU の割合 (*)</li>
<li>現時点のホストと処理されているリクエスト (*)</li>
</ul>
<p>"(*)" の付いている情報を表示するためにはコンパイル時のオプション
を使用する必要があります。これらの統計情報を得るために必要な
コードは標準の Apache には含まれていません。</p>
</summary>
<section id="enable">
<title>Status を使用可能にする</title>
<p>foo.com ドメインからのブラウザのみに対して
ステータスの報告を使用可能にするには
以下のコードを <code>httpd.conf</code> 設定ファイルに追加します</p>
<example>
&lt;Location /server-status&gt;<br />
SetHandler server-status<br />
<br />
Order Deny,Allow<br />
Deny from all<br />
Allow from .foo.com<br />
&lt;/Location&gt;
</example>
<p>これで、サーバの統計情報をウェブブラウザを使って
<code>http://your.server.name/server-status</code> をアクセスすることにより
知ることができるようになります。</p>
</section>
<section id="autoupdate">
<title>自動更新</title>
<p>ブラウザが「リフレシュ」機能をサポートしていれば、ステータスページを
自動的に更新するようにできます。N 秒毎に更新させるためには
<code>http://your.server.name/server-status?refresh=N</code>
というページをアクセスしてください。</p>
</section>
<section id="machinereadable">
<title>機械読み取り可能なステータスファイル</title>
<p><code>http://your.server.name/server-status?auto</code> を
アクセスすることにより、ステータスファイルの機械読み取り可能なバージョンを
得ることができます。これは自動的に実行されるときに便利です。
Apache の <code>/support</code> ディレクトリにある
Perl プログラム <code>log_server_status</code> を見てください。</p>
<note>
<strong><module>mod_status</module> がサーバに組み込まれている
場合、ハンドラの機能はディレクトリ<em>毎</em>のファイル
(<em>すなわち</em>、<code>.htaccess</code>) も含む<em>すべて</em>の
設定ファイルで使用可能になることには注意をしておく必要があります。
これは、サイトによってはセキュリティに関する望ましくない結果を
もたらすことがあるかもしれません。</strong>
</note>
</section>
<directivesynopsis>
<name>ExtendedStatus</name>
<description>各リクエストに対して拡張ステータス情報を保存する</description>
<syntax>ExtendedStatus On|Off</syntax>
<default>ExtendedStatus Off</default>
<contextlist><context>server config</context></contextlist>
<compatibility>ExtendedStatus は Apache 1.3.2 以降でのみ使用可能</compatibility>
<usage>
<p>この設定はサーバ全体に対して適用され、バーチャルホスト毎に
変更することはできません。拡張ステータス情報の収集はサーバの
動作を遅くすることがあります。</p>
</usage>
</directivesynopsis>
</modulesynopsis>